土と炎の芸術、備前焼骨壷は世界にひとつしかない温もりのある最後の住処です。



最後の住み処




自分が住む家は自分で選ぶ、自分が住みやすいところ、落ち着くところを選ぶ。
これは当然のことだと思います。住みにくい家、息が詰まるような家をわざわざ選ぶ人は
いませんね。

私たちは、「家を選ぶように」骨壷を選んでいただきたいと考えています。

というのも、骨壷とはいわば最後の家だからです。
人が亡くなり骨になった後で、最後に行き着くところが骨壷です。
そういう意味では、非常に長い間住み続ける家ということになります。

そういう風に考えると、息苦しいものや自分の趣味に合わないものは避けたい、
自分で選びたいと思いませんか?
あなたの大切な方にも良いものを選んであげたいと思いませんか?

私たちが、備前焼で骨壷を作ろうと思った理由は、備前焼が美術品としての美しさを持つ
とともに、呼吸をする焼き物だからです。
備前焼は、焼き上げる際に釉薬(うわぐすり)を使いません。
何も塗らずに土を高温で焼き締めるという自然な製法ですから、焼き上がった後でも呼吸し
続けるのです。




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